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箱根の坂− 司馬遼太郎

出張中から司馬先生の「箱根の坂」を読みだしました。

でも、出張中はがくっと寝てしまい、

ようやく今日、読み終わる。

司馬先生ははずれがないですね。

 

今まで上からの支配の形態の違いなんて

あんまり考えてなかったのですが、

いろいろ違いが有るもんだなーなんておもいます。

 

こちらNigeriaでは各村々にSarkinと呼ばれる

いわゆる村長さんのような人がいます。

で、村なの中でも地域の中核となるところには

Hakiminと呼ばれるいわれる郡長さんがおります。

さらにその上にさらにSarkinとかEmireとか呼ばれる

その地域を統括する王様がおります。

これがはまったく国の政治とは別に

伝統的な行政区分として存在します。

 

KanoにはKano州の知事もいますし、

KanoのEmireもいることとなります。

日本の天皇制みたいですが、

連邦レベルではそれにあたる人はおらず、

(国のなりたちとしてあたりまえか・・・)

一方で、州、郡、村レベルでは維持されており、

国から予算もついているとのこと。

 

で、Satoの理解ではこのHakiminやSarkinは

結構な尊敬を勝ち取っており、

いろいろな取りまとめにあたるとおもってましたが

いまいちそこまでの存在でもないような。

もちろん影響力はありますが、

ものお分配を公平にするかといえば・・・、

とある、村人からは独り占めにすると悪口を言われたり・・・。

 

なんだか、よくわかりませんが、一部では

制度だけは残っていて、ある意味象徴として

機能しているようなちょっと幽霊的なところもあるようです。

村々やそのSarkinやHakiminの人となりにもよるのでしょうが、

なんとも不思議な存在であると感じました。

 

んで、同じようなよーわからないけれども、

便利だから存在している身分制度というのが

うまく表現されているのがこの本だなーとおもった次第。

 

きっと、今の世も同じような不可思議な身分制度や

支配制度があっても当の支配されている側は

なぜかそれが当然とおもっていて、

後の世代からはなぜそんな状態に甘んじている?と

疑問を持たれたりするんでしょうねー。

| Sato | 読書 | 13:13 | comments(0) | - | -
ローカル線ガールズ
読書:ローカル線ガールズ 

嶋田 郁美

”鉄ちゃん”の友人が日本からわざわざ持ってきた本。
自分では絶対持ってこないし、日本でも読まなかったろう、
が、こんな機会なのでよんでみると、おもしろい。

日本では例のないローカル線の復活、
ということで注目を浴びている”えち鉄”こと越前鉄道。
そのえち鉄のアテンダントの話です。

実は京福電鉄が廃止になったことも知らなかった
福井出身のSatoは懐かしい地名や福井の情景に
ちょっとうるっとなってしまいました。
福井いいところですよ。
別段すごい名所が多いわけではないけど、
他の県だと名所といわれるようなところが
ごろごろと普通に転がっていたりしますし、
人があったかいです。

うちの奥さん、福井にはじめてきたとき、
ナイジェリア帰りだからかしらないけど、
会う人会う人が親切すぎてこわいぐらい、
といっていたものです。

さて、この本文の中に”教育熱心な福井県”と
書かれていて違和感をうけました。
でも、今日のニュースをみてみると
(福井の)中学の
学力テスト県別で1位なのですねー。
私立よりも公立のほうが好まれて、かつ、成績もよいので、
てっきりそれほど学力レベルが高いとはおもってませんでした。
どうも教育熱心な県というのはあっているらしい。
そんなに教育熱心には感じませんでしたが、
ま、そんなものなのでしょうかね。

なんて脱線しましたが、
取り立ててすごく面白いわけでもないですが、
ほんわかする本です。
福井のいいところもよく出てるとおもいますね。
永平寺や東尋坊は車で行くところとおもってましたが、
のんびりローカル線の旅もおもしろそうですね。

今度帰国したらえち鉄で三国と勝山まで
遊びに行きたいっすね。

 (この記事はIzaのSato Logから2008/11/1に転載しました)
| Sato | 読書 | 00:09 | comments(0) | - | -